Netflixの大ヒットドラマ『ウェンズデー』が、ついにシーズン2パート1(全4話)を配信開始しました~!
ゴシックな世界観とミステリー、ダークなユーモアで世界中のファンを魅了した本作ですが、今回は物語の衝撃展開だけでなく、キャストの入れ替えにも注目。
本記事では全4エピソードのあらすじ、シーズン1から降板したキャスト、新たに加わったキャストの紹介、感想までご紹介いたします。
ネタバレ有りですので、未視聴の方はお気をつけください!
シーズン2 パート1あらすじ
エピソード1:悪夢ふたたび
ウェンズデーは夏休みを利用し、小学校の頃からの憧れで追い求めていた連続殺人鬼「カンザスシティの頭剝ぎ男」と対決したり、自身の超能力を強化したりと充実した日々を過ごしていた。
新学期になりネヴァーモア学園に戻ったウェンズデーだが、学園を救ったヒーローとして扱われ、追っかけファンまでついてしまうという始末。
挙句にはストーカーと思われる者からの謎のメッセージも届く。
弟のパグズリーも新学期からネヴァーモア学園に入学し、エイジャックスの寮に入りユージーンと同室になる。
学内の怪談話を信じパグズリーは発明家スラープの遺体を蘇らせてしまう。
また、探偵のカール・ブラッドベリーがカラスに襲撃され死亡するなど、不可解な事件が頻発。
ウェンズデーは再び人間・のけ者間の不穏な空気と対峙することに。
ウェンズデーは創立記念の日に親友イーニッドの死亡を幻視し、黒い涙を流しながら倒れてしまう。
エピソード2:隣の悪魔
ウェンズデーをストーキングしていたのはアグネス・デミルというウェンズデーの熱狂的ファンで女子生徒。
どうにか彼女に認めてもらおうと積極的に雑務を引き受ける。
パグズリーはゾンビと化した発明家スラープをユージーンと一緒に養蜂小屋に隠していたが、スラープは脱走し人間を襲ってしまう。
イーニッドの死を阻止すべく情報を探すウェンズデーはタイラーの父ガルピンの家を訪れるが既に彼はカラスに殺され亡くなっていた。
幻視を見るべくガルピンに触れるもなぜか能力が使えなくなっていた。
息子であるタイラーが関係していると睨んだウェンズデーは彼がいるウィローヒル(精神科病院)に赴くも、タイラーは父の死を知らず、ウェンズデーへの怒りを露わにするばかりであった。
エピソード3:悪夢の呼び声
ウェンズデーは調査をかねてネヴァーモア学園のキャンプに参加。
引率者として父ゴメスと母モーティシアも同行する。
パグズリーはゾンビのスラープを棺桶に入れて連れてきてしまい、テントに隠すのであった。
しかしスラープはまたもや脱走し、少年団の団長を襲う。
スラープは捕獲されウィローヒルに送還される。
キャンプを抜け出し、ガルピンが収集していたのけ者たちにまつわる記事を見つけたウェンズデー。
そこにはLOIS(ロイス)という文字が残されており、幻視を試すがやはり能力は使えぬまま。
グッディの本を母モーティシアから取り返す闇の決闘を申し込むも、母モーティシアが勝利し結局本は返してもらえず。
エピソード4:声なき闇
ウェンズデーはウィローヒルで死亡したのけ者たちの調査を開始。
しかしその中のパトリシア・レッドカーの骨壺の中は、人間の骨ではなく動物の骨が入っていた。
祖母のへスターに助けを求めたウェンズデーは、死亡診断書を作成した医師のオーガスタスの存在を知る。
モーティシアは姉のオフィーリアは能力の使いすぎておかしくなり、ウィローヒルに入れられ行方不明となったことからウェンズデーの捜査に反対。
意見の相違でヘクターと対立することに。
伯父のフェスターが協力し、ソーンヒルに患者として潜入するもゾンビのスラープと同室に入れられてしまう。
ウェンズデーがフェスターを救出するが、地下に繋がる隠し扉を発見し、そこでロイスが「長期のけ者統合研究」の略であることを知る。
それはのけ者の力を人間に譲渡する研究を意味する。
ハイドと化したタイラーはウェンズデーを窓から投げ飛ばし、血まみれで地面に倒れるというシーンで幕引き。
シーズン1から降板したキャスト
パーシー・ハインズ・ホワイト(ゼイヴィアソープ役)
作中ではスイスの学校へ転校した設定。現実的にはシーズン2出演契約が見送られ降板。
オガワ・ナオミ(Yoko Tanaka役)
ヴァンパイア生徒のYokoはシーズン2に登場せず。
その他降板キャラ
ジェイミー・幕シェーン(ドノヴァン・ガルピン役):レギュラーから降板し、ゲスト扱いに。
シーズン2からの新キャスト
バリー・ドート(スティーブ・ブシェミ)
ネヴァーモア学園の新校長。奇妙なカリスマ性を持ち、裏で何かを画策している様子。
イサドラ・カプリ(ビリー・パイパー)
元天才児で音楽教師。謎多き人物。
フェアバーン博士(タンディ・ニュートン)
アウトキャスト専門精神医。ウィローヒルを運営。
ヘクター・フランプ(ジョアンナ・ラムレイ)
モーティシアの母でありウェンズデーの祖母。魔術的な知識を持つ重要人物。
オルロフ教授(クリストファー・ロイド)
頭部だけの存在で登場する異色の教授。
アグネス・デミル(イーヴィー・テンプルトン)
ウェンズデーのの熱狂的ファンで新入生。
ブルーノ(ノア・B・テイラー)
イーニッドの新たな関心の対象となるウルフ男子。両想い。
感想
シーズン2はアダムスファミリーの出番がグッと増えましたね!
恋愛要素をカットし、家族・イーニッドとの友情に焦点を当てつつ、ダークミステリーに全振りしている印象でした。
ウェンズデーの心が恋心によって解きほぐれていく様を観るのもまた楽しかったので、個人的にはもう少〜しだけ恋愛要素があってもよかったかなと思いました。
ゼイヴィアが降板しなかったらまた違ったのでしょうが…諸事情がおありのようでまた観ることができず残念です。
シーズン2では突然の転校という形で描かれており、不自然さはやはり拭えず…
でもどうやったって不自然になるのは不可避なのでしょうがないですね。
しかし、代わりにと言ったらあれですが家族間の人間模様が深く丁寧に描かれている点は非常に満足!
自由に思ったように行動したい娘vs心配する母の構図はどこの家庭でもあるあるです。
猫屋敷実家はこれの強化版のような家庭なので感情移入しながら観ることができました笑
シーズン2のパート1はタイラーに重傷を負わせられたウェンズデーが意識不明のまま倒れているところで幕引き。
パート2予告でウェンズデーは目覚めていたので生きていることは確定しているので安心しましょう。
ウェンズデーが精神病院から女性を助け出すシーンがありましたが、行方不明とされている伯母のオフィーリアでほぼ間違いないと思います。
パート2では二人の繋がりがどう描かれるのか、そして親友イーニッドの死を回避できるのか…!
引き続きダークな皮肉たっぷりで、でも優しさを隠し持つウェンズデーの活躍に期待です!
まとめ
ウェンズデーのシーズン2 パート1は、全4話ながら謎と衝撃の連続がテンポ良く描かれていました。
降板・新加入によるキャストの新陳代謝が物語の空気を一新し、これまでのファンも新規視聴者も引き込む構成になっていたと思います。
パート2で事件の真相、イーニッドの未来、そしてアダムス家に秘められた過去が明かされることが予想されます。
次の配信は2025年9月3日予定です。
ウェンズデーファンの皆様、楽しみに続きを待ちましょう!
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