2025年8月6日(Part 1)と9月3日(Part 2)シーズン2が配信予定!
そこで本記事では シーズン1を「ネタバレあり」で丸ごと総復習し、きたるシーズン2の情報もまとめてお届けします!
ネタバレありの内容ですので未視聴の方はお気をつけください。
2025年8月6日シーズン2が公開されました!シーズン2のあらすじ(ネタバレ有)や感想はこちら
ウェンズデーとは?
『アダムス・ファミリー』の長女ウェンズデーを主人公に据え、ティム・バートンがエグゼクティブ・
プロデューサーを務める Netflix オリジナルのダーク学園ミステリー。
シーズン1は2022年11月23日に全8話で配信され、配信初週でNetflix英語シリーズ歴代1位の視聴時間を記録しました。
基本データ
項目 | 内容 |
---|---|
原題 | Wednesday |
配信 | Netflix |
話数 | 全8話(シーズン1) |
配信日 | 2022年11月23日 |
監督 | ティム・バートン(1–4話 ほか) |
主演 | ジェナ・オルテガ |
登場人物
ウェンズデー・アダムス(ジェナ・オルテガ)
孤高で毒舌、天才的な頭脳を持つ主人公。転校先ネヴァーモア学園で連続殺人事件の謎に挑む。
イーニッド・シンクレア(エマ・マイヤーズ)
ウェンズデーのルームメイトで天真爛漫な人狼。正反対な二人の友情が物語を彩る。
タイラー・ガルピン(ハンター・ドゥーハン)
町のカフェで働く青年。ウェンズデーと友情を育むが、意外な正体が……。
ゼイヴィア・ソープ(パーシー・ハインズ・ホワイト)
芸術肌の同級生。ウェンズデーに淡い想いを抱く。
モーティシア・アダムス(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)
優雅で妖艶な雰囲気を持つ、完璧なゴシックママ。予知能力を持つ。
ゴメズ・アダムス(ルイス・ガスマン)
陽気で情熱的なラテン系紳士。ダークな外見に反して、非常に家族想いで温厚な人物。
パグズリー・アダムス(アイザック・オルドネス)
ウェンズデーの弟で、少し気弱で優しい性格。姉にたびたびいじられるが、強い信頼関係がある。
シング(ヴィクター・ドロブシュネス)
言葉を話さない“手”だけの存在。家族の使い魔的存在で、ウェンズデーの行動を支える。
シーズン1 あらすじ
第1話「水曜生まれの悲哀」(Wednesday’s Child is Full of Woe)
弟パグズリーをいじめた水球部の男子たちに、ピラニアをプールに放って復讐したウェンズデー。
退学処分を受け、アダムス家の両親はかつての母校「ネヴァーモア学園」に彼女を転校させます。
新たな学園生活に反発しつつも、同級生のゼイヴィアやルームメイトのイーニッドらとの出会いを経験します。
そんな中、森で生徒の一人ローワンが怪物に襲われ死亡。
ウェンズデーはその瞬間を目撃し、さらに謎の「ビジョン」の力に目覚めます。
第2話「一人ぼっちの哀愁 」(Woe is the Loneliest Number)
警察に通報するも、ローワンは生きており「事件などなかった」と言われ混乱するウェンズデー。
しかし彼が偽物であることを確信し、事件を独自に捜査し始めます。
森の中で再びビジョンを見た彼女は、古い予言の絵に自分が描かれていることを知るのです。
学園内の秘密と、自分の運命が何か大きな事件に関係していると感じ始めます。
第3話「友情の苦悩」(Friend or Woe)
学園のカヌーレースに出場するウェンズデー。
チーム戦で勝つために作戦を立て、イーニッドたちと協力し勝利を収めました。
調査は継続し、地下の隠し図書館に侵入した彼女はローワンが持っていた「謎の本」を発見。
そこには“アウトキャストとノーマルの戦い”や、ウェンズデーが「すべてを破壊する者」として描かれた不吉な予言が記されていました。
第4話「すばらしき夜の憂鬱」(Woe What a Night)
学園の伝統イベント「レイヴン・ダンス」にゼイヴィアではなく、バリスタのタイラーと参加したウェンズデー。
ダンス中、何者かが天井から血を撒き散らし、会場は混乱に陥ります。
一方、怪物が再び現れ、新たな犠牲者が出てしまいました。
ウェンズデーは怪物のスケッチをゼイヴィアのアトリエで偶然発見し、彼を疑い始めるのです。
第5話「悲運の因果」(You Reap What You Woe)
両親が面会に訪れ、昔モーティシアが学園内で殺人事件に関わっていたことが判明します。
被害者は同級生のギャレット。
モーティシアは正当防衛を主張するが、疑念を抱いたウェンズデーは真相を探ります。
やがて、ギャレットは学園に毒をばらまくために送り込まれたことが明かされ、モーティシアの正当性が裏付けられました。
ウェンズデーの母への信頼を取り戻すきっかけとなったのです。
第6話「悪意の代償」(Quid Pro Woe)
怪物の正体は「ハイド」と呼ばれる存在で、人間と怪物の中間のような生き物だと判明。
ビジョンによって導かれた過去の記録により、学園創設者の血族であるジョセフ・クラックストーンの秘密が浮かび上がります。
また、ゼイヴィアの父が心理能力者であることがわかり、ゼイヴィアへの疑念が膨らみます。
ウェンズデーは彼の隠し部屋から怪物の絵と資料を発見し、彼を警察に通報しました。
第7話「苦汁の決断」(If You Don’t Woe Me by Now)
ゼイヴィアが逮捕されたことで、真相に近づいたと思われたウェンズデーだったが、真犯人は別にいると直感。
彼女はタイラーを疑い、彼に心理的なプレッシャーをかけて告白を引き出そうとします。
すると、タイラーが実は「ハイド」であり、すべての事件の実行犯であったことが明らかになりました。
しかも彼を操っていたのはマリリン・ソーンヒル(学園の植物学教師)だったのです。
第8話「闇の中の殺意」(A Murder of Woes)
ソーンヒルの正体は、ジョセフ・クラックストーンの血を引くローレル・ゲイツ。
彼女はハイドを操り、復讐とアウトキャスト撲滅を企てていました。
クラックストーンの遺体を復活させる儀式が実行されるが、ウェンズデーがイーニッドや仲間たちの助けを得て阻止。
イーニッドは初めて完全な狼に変身し、ハイドとなったタイラーを撃退します。
最終的に、ローレルは倒され、事件は終結。
学園生活は続き、ウェンズデーの元には「次はお前だ」と警告する謎のメッセージが届きシーズン1は幕を閉じました。
物語の見どころ
シング(ハンド)の存在
家族がウェンズデーをネヴァーモア学園に送り出す際に、家族の使い魔的存在のハンドを見張り役として密かに同行させました。
その役割は単なる監視では終わらず・・・
・盗聴器を仕掛けたり、鍵を開けたり、監視したり、実行部隊として活躍
・情報収集やミッション遂行においてウェンズデーの「手足」のように動く
・ウェンズデーが一人で抱えがちな謎解きや心理的プレッシャーを、そっと支えている
与えられたミッション以外もこなしまくります。
ハンドはウェンズデーの「無口で誠実な相棒」でもあり、ウェンズデーのように“孤独”を美学とする人物にとって理想的な存在。
干渉しすぎず、しかし常に味方でいてくれる。
ハンドの愛情を感じます。

猫屋敷の激推しキャラ、是非注目して観ていただきたいです!
有能すぎますね。猫屋敷家にも来てほしいです。
ウェンズデーの人間性
1. 知的で観察力が鋭い
ウェンズデーは非常に頭が良く、感情よりも論理で物事を判断します。
謎解きや調査では冷静かつ的確に状況を分析相手の矛盾や嘘をすぐに見抜く洞察力無駄な言葉を使いません。
彼女の探偵的な資質は、ドラマのミステリー要素を支える柱でもあります。
2. ブラックユーモアを好む皮肉屋
痛み・恐怖といった“普通なら避けるもの”を笑いの種にする台詞はいつもシニカルでブラックユーモア満載。
ウェンズデーの発言の中でも個人的に特に好きな言葉がこちら
「SNSは意味のない承認のために魂を吸い取られる」
「涙は何も解決しない」
「人に嫌われても平気なふりをしてるけど、本音を言うと・・・楽しんでいるの。
3. 「感情がない」のではなく、「見せないことを選んでいる」
仲間や家族が傷ついた時は内心では大きく動揺。し、ハンドが負傷した際は涙をこらえながら治療します。
イーニッドとの友情にも葛藤しながらも心を開いていく彼女は「冷たいようでいて、誰よりも誠実」なのです。
一見冷酷に見られがちですが、物語が進むにつれて出てくる彼女の人間的な奥深さを垣間見れるのも嬉しい点です。
感情の起伏が見られない(見せない)彼女は誰よりも大人なのかもしれません。

おこがましいですが、彼女の考え方が自分と似ていることが多々あります。
なので発言とか正直ほぼ共感しかないです笑
シーズン2最新情報
- 配信日:Part 1 が 2025年8月6日、Part 2 が 9月3日に全世界同時配信
- エピソード数:各 Part 4 話、合計 8 話予定
- ゲスト:レディー・ガガがネヴァーモアの新教師ロザリン・ロットウッド役で登場予定
- 予告映像:下記を参照
まとめ
シーズン2開幕まで残りわずか!
シーズン1は公開から28日間で視聴時間12億時間超え、ストレンジャー・シングス4に次ぐ歴代2位の快挙を叩きだしているため、今回も期待が高まります。
8月の公開を楽しみに、今からしっかり復習しておきましょう!
もちろんシーズ1未視聴の方も、まだ追いつく時間はあります!
ブラックな雰囲気を好む方には間違いなく刺さる作品ですので是非沢山の方に見ていただきたいです。
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