桜の時期も佳境、暖かい日が段々と増えてきましたね。
あ~桜が終わるわ~と寂しい気持ちもありますが、次いきましょう次!
春に見頃を迎える花はまだまだ沢山。
そんな中でも猫屋敷が、「カラフルで綺麗!しかも丸くて可愛い!」と目をキラキラさせて喜んだつつじにフィーチャー!
満足度激高な東京都青梅市の『塩船観音寺』について綴ろうと思います!
東京都青梅市の塩船観音寺とは?
東京都青梅市にある真言宗醍醐派の別格本山。
大化年間(645~650年)に開山されたと伝わる古い歴史を持つ由緒正しいお寺です。
塩船という名前の由来は周囲が小高い丘に囲まれていて船の形に似ていることから名づけられたそう。
花と歴史の寺とも言われ、四季折々の花を楽しむことができるこちらのお寺。
中でも約20品種、2万本のつづじは圧巻でメディアにもよく取り上げられています。
普門閣という信徒会館には軽食を楽しめたりお土産の販売所も設けられています。
蕎麦やソフトクリーム、お団子などがあり、特にしょうゆ味のお団が美味しいと評判です。
塩船観音寺のいちおしポイント
敷地一面を見渡せる清々しい絶景


なんと言ってもこの景色!
すり鉢状の地形で、斜面になっているので若干の登山気分も味わえます!
私が行ったのは5月のGW中盤の時期だったのですが、ピークは過ぎてしまったころでした。
それでもまだ6~7割くらいは綺麗に色づき、まずそもそもつつじのこのマリモみたいなモコモコ感が可愛かった!!
見頃を過ぎていても十分楽しむことができました。

斜面にはなっているけど、ご年配の方やお子様連れのご家族も沢山いたので心配しすぎることはないと思います。
丘に登る途中でベンチもいくつかあって休憩をしている方もいたので、ゆっくり景色を楽しみながら散策できますよ。
見頃は大体4月中旬~5月上旬となっていますね。
例年そのくらいの時期につつじまつりが開催しているようなのでそこを狙って行くと様々な催し事をやっていて楽しいと思います!
(残念ながら猫屋敷は祭り期間外に行きました)
公式サイトにお祭りの情報がUPされると思うので気になる方は要チェックです!
塩船観音寺公式ホームページ
http://www.shiofunekannonji.or.jp
丘のてっぺんの塩船平和観音立像は必見


丘の頂きにおられる全高13メートルの大観音像。
子供の頃、毎年お盆になると家族で父方実家のお墓参りに行っていました。
そこのお寺にも観音像があり、いつも母に「女性の神様だからしっかりお参りしなさい」と言われて育ちました。
その影響か、大人になりこうして寺院を巡るとどうしても観音様に目がいく自分に気づくのです。
母が毎年のように私にそう言うものだから観音様は女性だと完全に信じて生きてきました。
観音様は女性でも男性でもなく性別の概念を超えた存在とされているのを知ったのは、しっかり大人になってからです笑
ここ塩船観音寺には数多くの重要文化財があるけれど、そんな背景もあり個人的にはこの美しい観音像が一番心に残りました。
つつじの間と間はジブリみあり!?


つつじの間と間が小道になっているのですが、これがまた迷路みたいで楽しい!
千と千尋で、千が油屋で働き始めてすぐの頃「両親に合わせてあげる」とハクに言われて歩いた花の通り道がありますよね。
ちょっとあれに似た感じがあって、少~しだけ千を体験できました!笑
うまくいけばそれっぽい写真が撮れるかも・・!
大人になるとこうやって自然の中を歩き回る機会って減ってくるので、超がつく田舎で育った猫屋敷としてはあのがむしゃらに自然を駆け巡った幼少期の記憶が蘇りすごく懐かしい気持ちにもなりました。
田舎育ちの方、エモさも味わえますよ!笑
アクセス
所在地:〒198-0011東京都青梅市塩船194番地【地図】
営業時間:午前8時~午後17時
公共交通機関:JR青梅線河辺駅下車→西東京バス青梅営業所行き、または小作駅東口行きで10分
停留所「塩船観音入口」下車・徒歩10分
※つつじ祭り開催中の臨時便については西東京バスにお問い合わせください。
車:圏央道青梅ICから4km10分
重要文化財もあり歴史に触れられ、カラフルで可愛いつづじもあるので写真映えもする。
どの年代にもささるおでかけスポットだな~と書いていて改めて感じます。
つつじ、ノーマークだった!!という方、今年はぜひ行ってみてください!
コメント