Netflixの大ヒットシリーズ『ジニー＆ジョージア』。
2021年にシーズン1が配信されて以来、世界中でファンを魅了し続けています。
母娘の絆や秘密・複雑に絡み合う人間関係・思春期の悩み、そしてスリリングな展開で人気を博しています。
2025年6月に待望のシーズン3が配信されましたが、この先が気になって仕方ないですよね。
本記事では現時点で判明しているシーズン4の最新情報とともに、公開済のシーズン1～3のあらすじをネタバレ有でまとめてお届けします！
未視聴の方はネタバレ有の内容になりますのでご注意ください。
シーズン4公開予定
シーズン4の制作は決定していますが、現時点（2025年8月）ではまだ具体的な公開日は正式に発表されていません。
しかし、出演者によると「撮影は2025年後半に開始予定」と語られています。
ここでシーズン1～3までの公開スパンを見てみましょう。
- シーズン1：2021年2月
- シーズン2：2023年1月
- シーズン3：2025年6月
シーズン1公開からシーズン2公開までの期間は約2年、シーズン2公開からシーズン3公開までの期間は約2半かかっていますね。
今回は実際に2025年9月～12月頃に開始されるのであれば、シーズン4公開は2026年後半～2027年前半になることが予想されます。
ただし、撮影遅延や何かしらのトラブルが発生してしまうと、これまでのように公開まで時間がかかり2027年中盤～になってしまう可能性も否定できませんね・・
シーズン3も傑作であまりに続きが気になる引き方で終わっていたため、ファンとして少しでも早い公開を期待しますが、とりあえずは気長に待ちましょう。
主要キャラクター紹介
ジニー・ミラー／演：アントニア・ジェントリー
ジョージア・ミラーの娘。
知的で自立心が強い一方、母ジョージアの過去や秘密に翻弄され、アイデンティティや人間関係に悩みます。
母との衝突と和解を繰り返す姿がシリーズを通しての大きなテーマです。
ジョージア・ミラー／演：ブリアンヌ・ハウイー
ジニー・ミラーの母。
自由奔放で魅力的なシングルマザー。
明るい笑顔の裏に暗い過去を隠しています。
家族を守るためにはどんな手段も選ばない一方で、子どもたちに大きな影を落とす存在でもあります。
オースティン・ミラー／演：ディーゼル・ラ・トラカ
ジニーの弟。
純粋で母を信じていますが、父ギルとの確執や母の行動に巻き込まれていきます。
シーズン3では証言で母を救う重要な役割を担いました。
マーカス・ベイカー／演：フェリックス・マラード
ジニーの隣人で恋愛関係に発展する青年。
繊細で心に葛藤を抱え、うつに苦しむ場面も。
ジニーにとって愛と痛みを同時に与える存在です。
マックス・ベイカー／演：サラ・ワイズグラス
マーカスの双子で、ジニーの親友。
明るく社交的で、物語の中で友情や恋愛の多様な形を示します。
ポール・ランドルフ／演：スコット・ポーター
ウェルズベリーの市長。
ジョージアと婚約し、政治的にも家庭的にも彼女を支えようとしますが、シーズン3でジョージアの秘密が原因で破局します。
ジョー／演：レイモンド・アブラック
地元でカフェを営む人物。
ジョージアとは若い頃に出会った過去があり、現在でも心を寄せ合う関係。
シーズン4では父親候補として妊娠問題にも関わる可能性大です。
ザイオン・ミラー／演：ネイサン・ミッチェル
ジニーの実父。
音楽家であり、ジョージアと複雑な関係を保ちつつも、娘への愛情を貫きます。
ジニーにとって安定を与える存在の一人。
ギル・ティモンズ／演：アーロン・アッシュモア
オースティンの実父で暴力的な人物。
ジョージアの過去を知る数少ない存在であり、彼の登場は常に波乱を呼びます。
シーズン1～３あらすじ
シーズン1
ジョージア・ミラーは、30歳にして2人の子どもを持つシングルマザー。
裕福な再婚相手ケニーが急死したことをきっかけに、15歳の娘ジニーと父親違いの9歳の息子オースティンを連れて、マサチューセッツ州の町ウェルズベリーに引っ越します。
一見すると新しい人生を始めようとする前向きな家族ですが、裏には暗い秘密が潜んでいます。
ジョージアはケニーの死に関与しており、過去にも虐待や犯罪に巻き込まれながら生き延びてきました。
ジニーは新しい学校でマックスなど友達を作り、ハンターとデータをする仲になるも、マックスの双子の兄弟であるマーカスとも惹かれあい恋に落ちてしまいます。
ティーンならではの学校生活の悩みを抱える一方、母の過去を少しずつ知ることになります。
シーズン終盤では、ジニーは母が人を殺した可能性を知り、弟オースティンを連れて父ザイオンのもとへ逃げ出してしまいます。
シーズン1の段階では、ジニーの元々の性格的に何故この仲良しグループに入っちゃったんだろ、もっと合うグループあるだろうにと少し違和感を持ちながら観ていました。
もちろん結果的には真の友達になっていったから良かったのですけどね！
シーズン２
シーズン2は、ジニーとオースティンがジニーの実父ザイオンの家に身を寄せる場面から始まります。
母ジョージアの危険な一面を知ってしまったジニーは、母からの愛情と恐怖の間で葛藤します。
ジョージアは市長ポールとの婚約を続けながら、町の人々に溶け込み、政治的な影響力を強めていきます。
しかし彼女の過去は簡単に消えることはなく、オースティンの実父ギルが出所して再び現れ、ジョージアを脅迫。
一方ジニーは学校生活でも苦しみます。
母親に対する怒りや恐怖・愛情、マーカスとの複雑な関係、自分のルーツ（白人の母と黒人の父を持つこと）への葛藤から精神的に不安定になり、自傷行為に走る場面も描かれました。
最終的に、ジニーとジョージアは再び一緒に暮らすことを選びますが、母が抱える秘密と危険はますます大きくのしかかります。
日本で生まれ育つと、人種問題に直面することってなかなか無いので、こういった問題をドラマで見るとやはり考えされられますね。
あと、ジョージアってお金を盗んだりして悪いことをしているけど、アイデアや行動力を見ると仕事できる人だな～って純粋に関心してしまう笑
シーズン３
ジョージアは、保護者会のシンシアの寝たきりの夫トム・フラーを安楽死させたことが明るみに出て殺人容疑で逮捕されてしまいます。
裁判では、ジョージアが「連続殺人犯」として扱われ、家族の保護権も危うくなります。
ジニーは母を救うため、父ザイオンの恋人シモーネを弁護士に雇います。
どうしても母を助けたい一心で、ついにはオースティンに父ギルを犯人と示唆する証言をさせ、ジョージアは無罪放免となりました。
しかし代償は大きく、市長ポールとの結婚生活は破綻。
ジョーとの関係は深まるものの、将来は不透明です。
ジニーもまた母の嘘や策略に染まりつつあり、「母娘が同じ道を歩んでしまうのではないか」という不安が募ります。
そしてラストシーンではジョージアが牛乳をガブ飲みしているのを見たジニーが「ママ妊娠しているみたい」と発言し、互いに顔を見合わせ『うそでしょ・・・』という表情を浮かべたところで引きです。
最後の最後でジョージアの妊娠の可能性が示唆されました。
父親が誰なのかは明かされず、衝撃のクリフハンガーでシーズン3は幕引きです。
ジニーよ、オースティンに偽証させるのダメだろ～泣
シーズン3もテンポよく展開して見どころ沢山だったのですが、これが一番の感想です。
ジョージアの妊娠に関しては、ポールとジョーと同時期に関係を持った時点でこの展開になると予想できますよね笑
父親どっち問題くるわ、と笑
まとめ
個人的にはジニー＆ジョージア、相当好きです！
根深い人種差別、複雑な家庭環境の描写、思春期の悩み、心の病・・・
テーマが盛沢山なのに本当にうまくまとまっていて、観ていて全然飽きません。
基本サスペンスの中に、ユーモアも交えているので本当に楽しく鑑賞できます。
シーズン4はまだ先になるかもしれませんが、これまでの物語をしっかり復習しつつ公開を待ち構えていましょう！
深刻だけど笑いもあるこの作品、是非チェックしてみてください！
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